- Date: Tue 14 12 ,2010
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WiMAXはやはり快適?
[Apple][iPhone][WiMAX][日記]

WM3300R、URoad-7000、WM3500Rと使用してきて思ったことをまとめてみたいと思います。機器はすべて手元にあります。Bicとの契約(URoad-7000)は契約中、そしてYAMADAのほうは解約しました。この話は後ほどに.....

最初に周波数のお話をします。承知の通りドコモの3Gは電波をよくつかみますよね。ソフトバンクは「電波がだめだ」ってよく言われます。ご存じの方もいると思いますが使用している周波数の違いによるものです。ドコモのほうが長い周波数が割り当てられてます。なので入りがいいのです。
簡単に説明しますと波長の長さが短くなるほど直進性が増し建物を迂回することが難しくなります。なので電波をつかみにくくなるのです。CSなどの衛星アンテナなどがいい例です。衛星の方向に向けないと入りませんよね。まさにこれが直進性です。ドコモは(800MHz)を割り当てられているのでよく入るのです。
当然WiMAXも2.5GHzという短い周波数帯を使用しているので電波が入りにくい訳です。色々な技術が入り込んでいるのでこれだけでは語れないとは思いますが一番これが影響していると思われます。一応これでも中学生の時にアマチュア無線の免許を取得してます。すでに、色々うる覚えですが....(^^;;
では、WiMAXはだめなのか?というとそんなことはありません。もちろん基地局の位置や数などに影響を受けますが都内で使っている限りでは、それほど困ったことはありません。やはりスピードが気になるのであらゆるところで計測してみましたが、どの端末をつかっても安定しません。ようするに状況によってめまぐるしく変わってる訳です。
Tipsとしては、直進生が強いとはいえ波長なのでたいした距離ではなくても位置をかえることによって感度が良くなる場合があります。動き回って電波の良いところを探すのも一つの方法です。
先ほどの説明からも筆者はスピードの計測はあてにならないと思うようになりました。なぜなら、そのときに測定したスピードと体感がイコールにならないからです。それからは数値は気にしないで体感がどうなのかということに重点を置いて使用してみました。
結果、体感から感じられるのはやはり快適ということです。唯一建物の奥や地下鉄などはNGになってしまいますが、通常使うにあたっては快適そのものです。皆さんもスピードテストをするより、体感で判断したほうがかなり現実的な評価ができると思います。視点を変えてみて使用してみてはどうでしょうか?
次に、不安定さを改善するTipsがでまわってますが筆者が試した限りではどれも効果がほとんどないというのが結論です。無線制御機能とデュアル機能を外すとgになりますが、これもあまりかわりありません。送信出力は少しあげたほうが効果はありました。今のところ手の打ちようがありませんね。
筆者が使用している環境だと、URoad-7000よりWM3500Rの方が1~2割ほど体感的に速さを感じます。とくにMacBook Airで使用しているときは快適ですね。Airで使用している方法としては、常にバッテリーのこともあるのでWiFiをOFFにして作業します。ネットにつなぐ必要があるときだけWiFiをONにするという使い方をしてます。
この方法だとAirのバッテリーにもやさしいし、WM3500Rは切れたことがありません。つなぎっぱなしだとやはりたまに切れることがあります。この辺はファームアップに期待したいところですね。
そして冒頭の件ですが、筆者はもともとワイヤレスゲートでした。iPhone4がまったくだめだったのでBIc WiMAXに乗り換えました。そして、そのままの状態でYAMADAで新規契約しました。しばらく、二つのプロバイダで使用して試していたのです。そして最終的にYAMADAのほうを解約しました。

YAMADA一本にするか迷ったのですが、Bic WiMAXのURoad-7000は黒ロムなので他のプロバイダでは使えません。YAMADAの方だと電話だけで解約できるのでこちらを選びました。そしてWM3500RをBic WiMAXに追加しました。やり方は、また後日レポートしたいと思います。
YAMADAでWM3500Rを年間パスポート(月額3880円)で契約すると端末代(2800円)手数料(2850円)で入手できることになります。そしてなんと30日以内なら本来かかるはずの解約金もかかりません。非常に良心的です。あまり良くないとは思いますが即日解約すれば6000円くらいで端末が購入できます。解約後は白ロムなのでどこのプロバイダでも契約ができてしまいます。
ということで筆者はWM3500R+URoad-7000の二つで10時間以上のロングライフWiFi環境を手に入れたことになります。しかし、ここ数日のテストですがWM3500Rで問題ないのでこちらをメインに使っていくつもりです。URoad-7000は、あくまでもサブで考えてます。
先ほどの端末の追加は月額200円でできます。筆者の契約は3780円(月額)なので毎月3980円になります。使用できるのは必ず一台になりますが端末ごとに優先度が三段階で設定できます。二つ以上の電源が入っていた場合優先度が一番高い端末につながることになります。これは便利ですね。
最後にファームウェアのお話です。NECは12月下旬頃ファームウェアをアップデートすると告知してます。内容としては、
1.ESS-IDステルス機能に対応(外から設定したWiFiポイントが見えなくなります)
2.クイック設定Webの画面において、電池残量表示が非常に低く表示される場合がある件に対処
3.自動省電力機能(※)を、無効にする設定を追加
※WiMAX・無線LAN通信をしていない場合、自動的に電源をオフにする機能
となります。自動省電力機能をOFFにできるのはいいですね。60分が最大なので何もしないと勝手に電源が落ちてしまいますから。バッテリー量は、たしかにめちゃくちゃですね。w
このアップデートで不安定を解消することは記載されてませんが筆者としては少しは改良してくるんじゃないかと思ってます。これだけ不安定だと言われてるのは売れてるだけに得策ではないですからね。(思いも込めて?)
※あくまでも筆者の環境なので必ず確認をしてから導入した方が良いと思います。WiMAXにはお試しができるTryWiMAXというサービスがあります。15日間レンタルすることができるのでご自分の使用範囲でのチェックをしてから導入すれば問題ないと思います。
Try WiMAXレンタル → こちらから

WM3300R、URoad-7000、WM3500Rと使用してきて思ったことをまとめてみたいと思います。機器はすべて手元にあります。Bicとの契約(URoad-7000)は契約中、そしてYAMADAのほうは解約しました。この話は後ほどに.....

最初に周波数のお話をします。承知の通りドコモの3Gは電波をよくつかみますよね。ソフトバンクは「電波がだめだ」ってよく言われます。ご存じの方もいると思いますが使用している周波数の違いによるものです。ドコモのほうが長い周波数が割り当てられてます。なので入りがいいのです。
簡単に説明しますと波長の長さが短くなるほど直進性が増し建物を迂回することが難しくなります。なので電波をつかみにくくなるのです。CSなどの衛星アンテナなどがいい例です。衛星の方向に向けないと入りませんよね。まさにこれが直進性です。ドコモは(800MHz)を割り当てられているのでよく入るのです。
当然WiMAXも2.5GHzという短い周波数帯を使用しているので電波が入りにくい訳です。色々な技術が入り込んでいるのでこれだけでは語れないとは思いますが一番これが影響していると思われます。一応これでも中学生の時にアマチュア無線の免許を取得してます。すでに、色々うる覚えですが....(^^;;
では、WiMAXはだめなのか?というとそんなことはありません。もちろん基地局の位置や数などに影響を受けますが都内で使っている限りでは、それほど困ったことはありません。やはりスピードが気になるのであらゆるところで計測してみましたが、どの端末をつかっても安定しません。ようするに状況によってめまぐるしく変わってる訳です。
Tipsとしては、直進生が強いとはいえ波長なのでたいした距離ではなくても位置をかえることによって感度が良くなる場合があります。動き回って電波の良いところを探すのも一つの方法です。
先ほどの説明からも筆者はスピードの計測はあてにならないと思うようになりました。なぜなら、そのときに測定したスピードと体感がイコールにならないからです。それからは数値は気にしないで体感がどうなのかということに重点を置いて使用してみました。
結果、体感から感じられるのはやはり快適ということです。唯一建物の奥や地下鉄などはNGになってしまいますが、通常使うにあたっては快適そのものです。皆さんもスピードテストをするより、体感で判断したほうがかなり現実的な評価ができると思います。視点を変えてみて使用してみてはどうでしょうか?
次に、不安定さを改善するTipsがでまわってますが筆者が試した限りではどれも効果がほとんどないというのが結論です。無線制御機能とデュアル機能を外すとgになりますが、これもあまりかわりありません。送信出力は少しあげたほうが効果はありました。今のところ手の打ちようがありませんね。
筆者が使用している環境だと、URoad-7000よりWM3500Rの方が1~2割ほど体感的に速さを感じます。とくにMacBook Airで使用しているときは快適ですね。Airで使用している方法としては、常にバッテリーのこともあるのでWiFiをOFFにして作業します。ネットにつなぐ必要があるときだけWiFiをONにするという使い方をしてます。
この方法だとAirのバッテリーにもやさしいし、WM3500Rは切れたことがありません。つなぎっぱなしだとやはりたまに切れることがあります。この辺はファームアップに期待したいところですね。
そして冒頭の件ですが、筆者はもともとワイヤレスゲートでした。iPhone4がまったくだめだったのでBIc WiMAXに乗り換えました。そして、そのままの状態でYAMADAで新規契約しました。しばらく、二つのプロバイダで使用して試していたのです。そして最終的にYAMADAのほうを解約しました。

YAMADA一本にするか迷ったのですが、Bic WiMAXのURoad-7000は黒ロムなので他のプロバイダでは使えません。YAMADAの方だと電話だけで解約できるのでこちらを選びました。そしてWM3500RをBic WiMAXに追加しました。やり方は、また後日レポートしたいと思います。
YAMADAでWM3500Rを年間パスポート(月額3880円)で契約すると端末代(2800円)手数料(2850円)で入手できることになります。そしてなんと30日以内なら本来かかるはずの解約金もかかりません。非常に良心的です。あまり良くないとは思いますが即日解約すれば6000円くらいで端末が購入できます。解約後は白ロムなのでどこのプロバイダでも契約ができてしまいます。
ということで筆者はWM3500R+URoad-7000の二つで10時間以上のロングライフWiFi環境を手に入れたことになります。しかし、ここ数日のテストですがWM3500Rで問題ないのでこちらをメインに使っていくつもりです。URoad-7000は、あくまでもサブで考えてます。
先ほどの端末の追加は月額200円でできます。筆者の契約は3780円(月額)なので毎月3980円になります。使用できるのは必ず一台になりますが端末ごとに優先度が三段階で設定できます。二つ以上の電源が入っていた場合優先度が一番高い端末につながることになります。これは便利ですね。
最後にファームウェアのお話です。NECは12月下旬頃ファームウェアをアップデートすると告知してます。内容としては、
1.ESS-IDステルス機能に対応(外から設定したWiFiポイントが見えなくなります)
2.クイック設定Webの画面において、電池残量表示が非常に低く表示される場合がある件に対処
3.自動省電力機能(※)を、無効にする設定を追加
※WiMAX・無線LAN通信をしていない場合、自動的に電源をオフにする機能
となります。自動省電力機能をOFFにできるのはいいですね。60分が最大なので何もしないと勝手に電源が落ちてしまいますから。バッテリー量は、たしかにめちゃくちゃですね。w
このアップデートで不安定を解消することは記載されてませんが筆者としては少しは改良してくるんじゃないかと思ってます。これだけ不安定だと言われてるのは売れてるだけに得策ではないですからね。(思いも込めて?)
※あくまでも筆者の環境なので必ず確認をしてから導入した方が良いと思います。WiMAXにはお試しができるTryWiMAXというサービスがあります。15日間レンタルすることができるのでご自分の使用範囲でのチェックをしてから導入すれば問題ないと思います。
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