- Date: Tue 13 12 ,2011
- Category: 日記
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Macbook Pro 17インチ開封の儀(その2)~パワーアップ編~
[Apple][iPhone][Mac][日記]

前回のエントリーではセットアップまでだったので、今回は本気のセットアップ(パワーアップ)を書いてみたいと思います。マシンはMacbook Pro 17 (Late2011)です。
メニューとしては、SSDに交換そして残ったHDDを再利用、純正のSSDでしかできないトリムの有効です。(自己責任になることも含まれているので注意してください。) 
まずはSSDからです。Macbook proとSSDの相性は検索してみるとわかりますが結構問題があるようです。3Gのリンクなら良いらしいんですが6Gのリンクとなると問題がでるSSDもあるようです。筆者が選んだのは、SOLIDATA X8 2.5インチ SATA 3.0 SSD 480GBというモデルです。

480GBとちょっと中途半端なのですがこれを選んだのには理由があります。ビンテージコンピューターで頼みました。こちらは社長さんがブログなので互換性などを調べて書いているので安心できると思ったのです。結果から言いますと使えました!


iMacからのデーター移行はLionのインストールイメージをUSBメモリにいれて、そこからOSを立ち上げて起動します。後はiMacとMacbook Pro 17をThunderboltケーブルでつなぎます。後はディスクユーティリティの復元タブで復元先と復元元を選択するだけです。250GBくらいあったのですが一時間かからないで終了してしまいました。Thunderboltは高速ですね。


元々750GB 7200rpmのHDDで注文したのですがこのHDDもったいないですよね?
ということでDVDドライブを滅多につかわないのでそれを取り外し、そこにこのHDDをつけてしまうことにしました。そんなことができるかと思うでしょうがなんとキットが販売されているのです。OptiBayという製品です。


後になって気がついたのですが類似の安い製品もあるようなのでよく選んだ方が良いと思われます。SSDをセットしてドライブがあったところに組み込むだけなのでそれほど製品に固執する必要はないと思われます。
この組み合わせだと大きく容量を喰うファイルはHDDへいつもさくさく使いたいファイルはSSDって使い分けが可能になります。外付けのHDDを使うより機動性がよくなりますね。ノートの場合は良い方法だと思います。
やさしいMacBookProの育て方 – SSD+HDDで快適生活
SSDやOptiBayの取り付けは参考にさせていただいたサイトがありますので、是非こちらを見ていただけると為になります。(取り付け方法が詳細に紹介されています。)
後うれしいのは残ったDVDドライブですが、OptiBayにはそれを外部ドライブにできるケースもついてきます。開けてセットするだけで外付けのUSBのドライブに早変わりです。これも良い点ですね。

とういことで無事にSSDも6Gでリンクされて快適になりました。後はトリムですね。これを有効にすることで効率があがるということらしいです。これを有効にするにはTrim Enablerというアプリを使います。筆者が使用した時はベータ2.0だったのですが現在では4.0になってますね。

ボタンをONにしてアップデートボタンを押すだけの簡単なアプリです。ただシステムのファイルを書き換えるので注意が必要です。(ちょー自己責任です。)ファイルの中のapple ssdの文字列をNULL文字(0)に置き換えるだけのような感じです。それによってapple以外のSSDも認識するようになるみたいです。
ただ冒頭に書いたようにSSDによっては相性があるようなので場合によってはフリーズしたり速度がまったくでなくなったりするようです。この辺は交換するならよくリサーチしてからの方が良いと思います。同じ組み合わせでもうまく動いた人とそうでない人がいたりしてよくわかりません。(^^;;
最後にXbenchでHDDの時とSSD(Trim有効)の時でベンチマークを取ってみました。数字はあがってますが、これが速いのかは筆者はよくわかっていません。皆さんのが理解していると思います。(^^;;
●750GB 7200rpm HDD
Disk Test 53.44
Sequential 134.52
Uncached Write 203.92 125.20 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 186.71 105.64 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 68.61 20.08 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 204.12 102.59 MB/sec [256K blocks]
Random 33.34
Uncached Write 10.67 1.13 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 142.72 45.69 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 78.08 0.55 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 155.29 28.81 MB/sec [256K blocks]
●480GB 6Gリンク Trim有効 SSD
Disk Test 446.36
Sequential 265.46
Uncached Write 470.18 288.68 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 541.13 306.17 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 103.20 30.20 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 712.36 358.03 MB/sec [256K blocks]
Random 1401.24
Uncached Write 1085.54 114.92 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 975.92 312.43 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 2828.70 20.05 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 1801.11 334.21 MB/sec [256K blocks]
ただ、体感はめちゃ速いです。Macbook Pro 17インチ好きになりました。これからも良い相棒でいたいと思います。

前回のエントリーではセットアップまでだったので、今回は本気のセットアップ(パワーアップ)を書いてみたいと思います。マシンはMacbook Pro 17 (Late2011)です。
メニューとしては、SSDに交換そして残ったHDDを再利用、純正のSSDでしかできないトリムの有効です。(自己責任になることも含まれているので注意してください。)

まずはSSDからです。Macbook proとSSDの相性は検索してみるとわかりますが結構問題があるようです。3Gのリンクなら良いらしいんですが6Gのリンクとなると問題がでるSSDもあるようです。筆者が選んだのは、SOLIDATA X8 2.5インチ SATA 3.0 SSD 480GBというモデルです。

480GBとちょっと中途半端なのですがこれを選んだのには理由があります。ビンテージコンピューターで頼みました。こちらは社長さんがブログなので互換性などを調べて書いているので安心できると思ったのです。結果から言いますと使えました!


iMacからのデーター移行はLionのインストールイメージをUSBメモリにいれて、そこからOSを立ち上げて起動します。後はiMacとMacbook Pro 17をThunderboltケーブルでつなぎます。後はディスクユーティリティの復元タブで復元先と復元元を選択するだけです。250GBくらいあったのですが一時間かからないで終了してしまいました。Thunderboltは高速ですね。


元々750GB 7200rpmのHDDで注文したのですがこのHDDもったいないですよね?
ということでDVDドライブを滅多につかわないのでそれを取り外し、そこにこのHDDをつけてしまうことにしました。そんなことができるかと思うでしょうがなんとキットが販売されているのです。OptiBayという製品です。


後になって気がついたのですが類似の安い製品もあるようなのでよく選んだ方が良いと思われます。SSDをセットしてドライブがあったところに組み込むだけなのでそれほど製品に固執する必要はないと思われます。
この組み合わせだと大きく容量を喰うファイルはHDDへいつもさくさく使いたいファイルはSSDって使い分けが可能になります。外付けのHDDを使うより機動性がよくなりますね。ノートの場合は良い方法だと思います。
やさしいMacBookProの育て方 – SSD+HDDで快適生活
SSDやOptiBayの取り付けは参考にさせていただいたサイトがありますので、是非こちらを見ていただけると為になります。(取り付け方法が詳細に紹介されています。)
後うれしいのは残ったDVDドライブですが、OptiBayにはそれを外部ドライブにできるケースもついてきます。開けてセットするだけで外付けのUSBのドライブに早変わりです。これも良い点ですね。

とういことで無事にSSDも6Gでリンクされて快適になりました。後はトリムですね。これを有効にすることで効率があがるということらしいです。これを有効にするにはTrim Enablerというアプリを使います。筆者が使用した時はベータ2.0だったのですが現在では4.0になってますね。

ボタンをONにしてアップデートボタンを押すだけの簡単なアプリです。ただシステムのファイルを書き換えるので注意が必要です。(ちょー自己責任です。)ファイルの中のapple ssdの文字列をNULL文字(0)に置き換えるだけのような感じです。それによってapple以外のSSDも認識するようになるみたいです。
ただ冒頭に書いたようにSSDによっては相性があるようなので場合によってはフリーズしたり速度がまったくでなくなったりするようです。この辺は交換するならよくリサーチしてからの方が良いと思います。同じ組み合わせでもうまく動いた人とそうでない人がいたりしてよくわかりません。(^^;;
最後にXbenchでHDDの時とSSD(Trim有効)の時でベンチマークを取ってみました。数字はあがってますが、これが速いのかは筆者はよくわかっていません。皆さんのが理解していると思います。(^^;;
●750GB 7200rpm HDD
Disk Test 53.44
Sequential 134.52
Uncached Write 203.92 125.20 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 186.71 105.64 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 68.61 20.08 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 204.12 102.59 MB/sec [256K blocks]
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Uncached Write 10.67 1.13 MB/sec [4K blocks]
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Uncached Read 78.08 0.55 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 155.29 28.81 MB/sec [256K blocks]
●480GB 6Gリンク Trim有効 SSD
Disk Test 446.36
Sequential 265.46
Uncached Write 470.18 288.68 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 541.13 306.17 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 103.20 30.20 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 712.36 358.03 MB/sec [256K blocks]
Random 1401.24
Uncached Write 1085.54 114.92 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 975.92 312.43 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 2828.70 20.05 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 1801.11 334.21 MB/sec [256K blocks]
ただ、体感はめちゃ速いです。Macbook Pro 17インチ好きになりました。これからも良い相棒でいたいと思います。
いいですね~SSD!自分も最近MBP17"を購入しまして、いずれSSDにしたいと考えてました。
とっても参考になりました、ありがとうございました。
それと、勝手にリンクを貼らせてもらいました。_(._.)_
問題ないでしょうか?すいませんがよろしくお願いします。