- Date: Fri 23 01 ,2015
- Category: 日記
- Tags: ---
- Response: Comment 6 Trackback 0
OneCamのアップデートの事と、私事ですが手術した事の備忘録
[Apple][iPhone][OneCam][副鼻腔炎][後鼻漏]

私事ですが、昨年の暮に副鼻腔炎の手術をしました。OneCamのアップデートも途中まで作ったんですが、症状がひどく集中力が全くなくなり手に付かない状態に陥ってしまったので手術にふみきりました。
まずは、たくさんの暖かい励ましのメッセージありがとうございました!
手術後も下に書きましたがかなり辛い状況でしたが、皆さんの言葉を思い出しなんとか乗り切れました。本当に感謝しています。m(_ _)m
今日も定期検診に行ってきたのですが、まだ炎症があるので暫くは薬と通院です。遅くはなってしまいますがOneCamのアップデートもがんばります。もちろんも次も無料アップデートでいきますよ。ちょっと大きめのアップデートをするつもりなので時間は下さい。集中力が戻ったら全力でやります!
とはいえランニングやアルコールの許可は出たので、とくに走っている時に幸せを感じます。健康であるってこんなに良いんだ!ということを貴重な体験で経験できました。したくてもできるもんではないので、また大きな経験の1ページが増えました。
これからも頑張りますのでOneCam共々、応援よろしくお願いします!
【 注意 】これより先は、僕が手術を受けた内容など備忘録です。MRIや、鼻から除去した骨などの写真もあるので見ても大丈夫だという方だけ見て下さい。病院での写真をはさみましたので下へスクロールしなければ見えないと思います。

私事ですが、昨年の暮に副鼻腔炎の手術をしました。OneCamのアップデートも途中まで作ったんですが、症状がひどく集中力が全くなくなり手に付かない状態に陥ってしまったので手術にふみきりました。
まずは、たくさんの暖かい励ましのメッセージありがとうございました!
手術後も下に書きましたがかなり辛い状況でしたが、皆さんの言葉を思い出しなんとか乗り切れました。本当に感謝しています。m(_ _)m
今日も定期検診に行ってきたのですが、まだ炎症があるので暫くは薬と通院です。遅くはなってしまいますがOneCamのアップデートもがんばります。もちろんも次も無料アップデートでいきますよ。ちょっと大きめのアップデートをするつもりなので時間は下さい。集中力が戻ったら全力でやります!
とはいえランニングやアルコールの許可は出たので、とくに走っている時に幸せを感じます。健康であるってこんなに良いんだ!ということを貴重な体験で経験できました。したくてもできるもんではないので、また大きな経験の1ページが増えました。
これからも頑張りますのでOneCam共々、応援よろしくお願いします!
【 注意 】これより先は、僕が手術を受けた内容など備忘録です。MRIや、鼻から除去した骨などの写真もあるので見ても大丈夫だという方だけ見て下さい。病院での写真をはさみましたので下へスクロールしなければ見えないと思います。
病院の窓から見える夕空も綺麗でした。富士山も遠くにですが見えます。


病名は副鼻腔炎ですが、僕の場合小さい頃から鼻が湾曲していて見た目以上に鼻の中は片側だけ狭い状態でした。通常の副鼻腔炎ならよかったのですが、曲がった鼻の骨が右側に大きくささくれだって飛び出し、副鼻腔の入り口をすごく狭くしている状態でした。当然左側はそれにともなって大きな空間となり通常の人にはない空間ができていました。
手術内容は。右側に湾曲して飛び出した骨を除去してなるべく真っ直ぐにするのと左側の空間を狭くし、勝手に出来た空間を除去して左側の通り道を広くするというものです。(左側の空間が広すぎて埃がなどが入らないように自然と通常より通り道が細くなっていました)
そして、副鼻腔の中の炎症とうみの除去です。2、3年ほど前ランニングしていた時にこれでもかというくらい鼻水がでた年がありました。その翌年、今度はぴたっと鼻水がとまり全然出ない状態に。鼻がよくなったと思っていましたがこの時から悪化していたのではないかと思います。
そして昨年。鼻水が裏側から喉に流れる現象を感じはじめました。普通の人も鼻の粘膜についた細菌や埃などを洗い流して消化してしまうために鼻水は喉から胃へと送られますので鼻水が喉に流れる現象自体はおかしなことではありません。
副鼻腔炎を起こしていた僕は、炎症を起こした膿が喉に流れていたのです。これは後鼻漏と言うそうです。おそらくその膿が喉に悪い影響を与えたのだと思います。しばらくしてから極端な痰がからんだ咳がひどくなり睡眠不足に。集中力がなくなりプログラムどころではありません。
手術の10日前くらいからは、寝る前にミント味のような飴などスーッとするようなものを舐めながらでないと鼻水の流れ込みと咳で寝れなくなっているほどでした。唯一大丈夫なときは何かを食べている時だけです。ずっと食べ続けるわけにもいかないので。(^^;;

この画像は上から輪切りしたMRI画像です。(画像は左右反転してます。鼻が上です)CTではないので骨は写っていませんが左側(反転しているので画像だと右側)の黒い部分が正常で空っぽの状態です。右側(反転しているので画像だと左側)の目の下の副鼻腔はびっしりとうまっているのがわかると思います。
これをみると大きく右側に湾曲していて、一部が三角状に飛び出してるのもわかります。(除去する骨の部分です)左側の空間は倍くらいありますね。

手術で除去した骨です。ちょっとわかりづらいですが上側の三角ぽいささくれが右側の副鼻腔の入り口を狭くしていた部分です。
副鼻腔炎を治すのと同時に左右の鼻の中を形成した感じの手術でした。
そして、この後は実際に手術を受けた体験談を書いてみたいと思います。
全身麻酔は初めてでしたので結構びびりました。手術するためには、術前検査を受けなければいけません。手術しても大丈夫か調べる検査ですね。僕の場合はラッキーなことに病院へ行ったその日に手術をお願いして、たまたまキャンセルで手術日が空いていたので10日後に手術してもらえることに。その日のうちに術前検査をしてしまいましたので、一日病院にいっただけで次は入院という最短なタイミングでした。
手術前日に入院してその日の21時以降は絶食です。次の日の13時から手術でした。手術室に入ると音楽が流れていて、色々と見回しましたがTVのドラマで見るような感じです。そして麻酔をかけられます。
マスクをしてゆっくり呼吸するとすーっと気が遠くなっていきます。ここで最後まで意識をしかっりすることを試してみました。麻酔が始まってしばらくすると意識の中で目の前にTVのモニターみたいなものが見えてそこになぜが二匹の動物みたいなものが見えました。
目の前の1mくらいのところです。それが段々遠ざかりながら小さくなっていって、ぷっちと消えた瞬間から覚えていません。この間おそらく7~8秒だと思われます。次に目覚めた時は喉に呼吸用のくだを通していますがそれを抜く時です。まだ麻酔の確認がとれていなかったようで抜いてはいけなかったみたいです。僕は苦しくて暴れるようにむせていました。
暫くして、くだは抜かれ落ち着いたところでまた意識が途絶えました。次に目が覚めたのは、といっても数分だと思います。まだ手術室で寒くて目が冷めました。寒いという言葉では言い表せられないような感覚。身体が痙攣して凍りつくようでした。「寒い!」を連発したのを覚えています。
先生や看護師の人達が僕の身体を押さえながら、電気毛布をかけるからがんばって!と言ってみんなではげましてくれました。おぼろげですがこれが手術室での記憶です。のちに体温を測った時は 39度3分だったので、その時は40度以上あったのかもしれません。
そして次に目覚めたのは病室でした。酸素マスクをして、身体には心電図の吸盤、指には酸素の測定器、そして、尿道カテテールがつけられていました。全身麻酔なので必須ですね。入れられたのは麻酔の後なので痛みも覚えていません。
最初は、ツキーンと痛みを感じましたが後はそれどころではなかったので尿道カテテールを抜くまで全く気になりませんでした。僕はこの時から4日間ただひたすら頭痛との戦いでした。
副鼻腔の左右には、カーゼとタンポンみたいなもの詰められています。さらに鼻の通り道が歪まないように細いパイプみたいなものが左右に入れられています。そして、鼻を脱脂綿で蓋をしています。つまり鼻呼吸は全く出来ません。
顔の中心を手術しているわけですから、頭痛が起きないわけがありません。ロキソニンを8時間おきにはくれますが、2時間くらいするときれてしまって頭痛が襲ってきます。本当に気が狂いそうでした。
手術した次の日の朝6時までは全く動けないんですが、そんなことは全く気にならずに、ただひたすら頭が痛い! 熱も38度から39度をずっと行ったり来たりなので痛みがとれるはずもなく苦しみ続けました。(僕は初体験なので苦しいのは当たり前ですが、もっと重い病気で苦しんでいる人はもっとつらいんだろうなとどこか遠いところで考えていました)
そして、やっと鼻の詰め物を取る日がきました。最初に鼻からチューブ状の10cmより長そうなパイプが左右の鼻から抜かれました。こんな長いの鼻に入ってたんだと驚き、次は先生が痛いですよと前置き。(^^;;
鼻から10 x 3 cmくらいのスポンジが出てきました。抜き出す時痛いというよりも鈍痛のようなズーンっていう感じの痛みが。上手く言えませんがものすごく痛いです。さらにありえない量の長いガーゼがたくさん出てきます。もう、、、「えーーーー!」って感じなくらいでてきます。こんなに鼻に入るのかと。しかも出す度にめちゃ痛い。
無事取り出しは終わったんですが、通常ならここまで長く熱が下がらないということがないみたいで、違った病気も考えてくれていました。一つはトキシックショック症候群という病気で黄色ブドウ球菌の毒素が引き起こす病気で炎症などから菌が入ってしまう病気です。ただ、10万人に16人くらいの本当にまれな病気なので先生も見たことはないとおっしゃってました。
因みに先生は女医さんでめちゃかわいい人です。でも話して直ぐわかったのはこの先生は患者さんのことをよく考えてくれるし、手術もきっとうまいと感じました。良い意味で言葉に自信が現れていて、しかも患者さんの言うことは決して否定をしません。
後で聞いてわかったのですが、お子さんがいるにもかかわらず患者さんの為に休みの日も必ず夕方にはきて病状をチェックしているそうです。実際僕も日曜日ですが、先生が夕方に来てくれていて、その日に退院できました。看護師さんも含めて良い病院です。(東京蒲田医療センター)
話がそれましたが、そこで念のためインフルエンザも検査しましょうということでしたら、A型が陽性でした。w
熱が下がらなかったわけです。しかもインフルエンザにロキソニンは合わないらしく、コカールという痛み止めに変わりました。それから2日くらいかけて熱が落ち着き頭痛もとれてきたという感じです。
インフルエンザにかかったのでその時点で個室に移動しました。おそらく奥さんがどこからか持ってきたんだと思います。僕は、なるべく部屋から出ないようにはしていました。
後で看護師さんが「喉に違和感ないですか?」と聞いてきました。手術の際に、喉に呼吸の為のくだを通すのですが、ほぼ例外なく後で喉に違和感がると患者さんは言うらしいです。僕の場合は、前にも症状を書きましたが喉に膿が流れて咳がひどかったのがあったので、それがなくなっただけでまったく違和感無しでした。それだけ後鼻漏がひどかったということです。
もう一つ、尿道カテーテルの話しですが入れるのは記憶が無いので良いですが抜くときも痛いのです。看護師さんに抜いてもらう前に話しをされた後に、「じゃ、抜きますよ」と言われて抜きました。看護師さんは若い女性だったので、本当は恥ずかしかったのですが淡々とそういう感じを出さないでやってもらいました。(^^;;
で、抜く時痛いです。w
ただ思ってるより長さが短かったので一瞬でした。それほどでもなかったです。頭痛に比べればね。^^
後、手術代ですが先に役所にいって高額医療控除の保険証を申請してからいったので窓口では保険がきいた料金でした。申請しにいけばすぐ発行してもらえるので先に取得しておいたほうが面倒が無くて良いです。
後からだと、申請して料金を払い戻してもらう感じなので最初に高額な料金を用意しておかなければならないからです。通常の副鼻腔炎の手術代は5日の入院で8~9万円くらいです。僕は2日間オーバーしたのと途中から個室にはいったので12万円ちょっとでした。思っていたより安かったです。うさぎの病院や手術代のが高いという。w
因みにうちのうさぎ、正月の夜におかしくなって救急病院へ連れて行って一泊して6万円でした。手術した時は7万円以上だったかな?合わせても僕より高いです。(^^;;

たったの7日間の出来事でしたが、大きく考え方が変わりました。ベットに寝てる時に外に向けて撮った写真ですが思ったのは、健康であることって普通なんですがこういう時でないと有り難みはわかりません。そして自分も歳が結構いっているので好きなことはもっとやろう思いました。
やはり、今この瞬間が大事でこの時を楽しまなければいけないんだなと痛感しました。もちろん目標や夢を持って取り組むのも良いです。でもそれは健康であるから出来ることであるということ。何が起きるのがわからないのが人生なので今を大事にしようと思いました!


病名は副鼻腔炎ですが、僕の場合小さい頃から鼻が湾曲していて見た目以上に鼻の中は片側だけ狭い状態でした。通常の副鼻腔炎ならよかったのですが、曲がった鼻の骨が右側に大きくささくれだって飛び出し、副鼻腔の入り口をすごく狭くしている状態でした。当然左側はそれにともなって大きな空間となり通常の人にはない空間ができていました。
手術内容は。右側に湾曲して飛び出した骨を除去してなるべく真っ直ぐにするのと左側の空間を狭くし、勝手に出来た空間を除去して左側の通り道を広くするというものです。(左側の空間が広すぎて埃がなどが入らないように自然と通常より通り道が細くなっていました)
そして、副鼻腔の中の炎症とうみの除去です。2、3年ほど前ランニングしていた時にこれでもかというくらい鼻水がでた年がありました。その翌年、今度はぴたっと鼻水がとまり全然出ない状態に。鼻がよくなったと思っていましたがこの時から悪化していたのではないかと思います。
そして昨年。鼻水が裏側から喉に流れる現象を感じはじめました。普通の人も鼻の粘膜についた細菌や埃などを洗い流して消化してしまうために鼻水は喉から胃へと送られますので鼻水が喉に流れる現象自体はおかしなことではありません。
副鼻腔炎を起こしていた僕は、炎症を起こした膿が喉に流れていたのです。これは後鼻漏と言うそうです。おそらくその膿が喉に悪い影響を与えたのだと思います。しばらくしてから極端な痰がからんだ咳がひどくなり睡眠不足に。集中力がなくなりプログラムどころではありません。
手術の10日前くらいからは、寝る前にミント味のような飴などスーッとするようなものを舐めながらでないと鼻水の流れ込みと咳で寝れなくなっているほどでした。唯一大丈夫なときは何かを食べている時だけです。ずっと食べ続けるわけにもいかないので。(^^;;

この画像は上から輪切りしたMRI画像です。(画像は左右反転してます。鼻が上です)CTではないので骨は写っていませんが左側(反転しているので画像だと右側)の黒い部分が正常で空っぽの状態です。右側(反転しているので画像だと左側)の目の下の副鼻腔はびっしりとうまっているのがわかると思います。
これをみると大きく右側に湾曲していて、一部が三角状に飛び出してるのもわかります。(除去する骨の部分です)左側の空間は倍くらいありますね。

手術で除去した骨です。ちょっとわかりづらいですが上側の三角ぽいささくれが右側の副鼻腔の入り口を狭くしていた部分です。
副鼻腔炎を治すのと同時に左右の鼻の中を形成した感じの手術でした。
そして、この後は実際に手術を受けた体験談を書いてみたいと思います。
全身麻酔は初めてでしたので結構びびりました。手術するためには、術前検査を受けなければいけません。手術しても大丈夫か調べる検査ですね。僕の場合はラッキーなことに病院へ行ったその日に手術をお願いして、たまたまキャンセルで手術日が空いていたので10日後に手術してもらえることに。その日のうちに術前検査をしてしまいましたので、一日病院にいっただけで次は入院という最短なタイミングでした。
手術前日に入院してその日の21時以降は絶食です。次の日の13時から手術でした。手術室に入ると音楽が流れていて、色々と見回しましたがTVのドラマで見るような感じです。そして麻酔をかけられます。
マスクをしてゆっくり呼吸するとすーっと気が遠くなっていきます。ここで最後まで意識をしかっりすることを試してみました。麻酔が始まってしばらくすると意識の中で目の前にTVのモニターみたいなものが見えてそこになぜが二匹の動物みたいなものが見えました。
目の前の1mくらいのところです。それが段々遠ざかりながら小さくなっていって、ぷっちと消えた瞬間から覚えていません。この間おそらく7~8秒だと思われます。次に目覚めた時は喉に呼吸用のくだを通していますがそれを抜く時です。まだ麻酔の確認がとれていなかったようで抜いてはいけなかったみたいです。僕は苦しくて暴れるようにむせていました。
暫くして、くだは抜かれ落ち着いたところでまた意識が途絶えました。次に目が覚めたのは、といっても数分だと思います。まだ手術室で寒くて目が冷めました。寒いという言葉では言い表せられないような感覚。身体が痙攣して凍りつくようでした。「寒い!」を連発したのを覚えています。
先生や看護師の人達が僕の身体を押さえながら、電気毛布をかけるからがんばって!と言ってみんなではげましてくれました。おぼろげですがこれが手術室での記憶です。のちに体温を測った時は 39度3分だったので、その時は40度以上あったのかもしれません。
そして次に目覚めたのは病室でした。酸素マスクをして、身体には心電図の吸盤、指には酸素の測定器、そして、尿道カテテールがつけられていました。全身麻酔なので必須ですね。入れられたのは麻酔の後なので痛みも覚えていません。
最初は、ツキーンと痛みを感じましたが後はそれどころではなかったので尿道カテテールを抜くまで全く気になりませんでした。僕はこの時から4日間ただひたすら頭痛との戦いでした。
副鼻腔の左右には、カーゼとタンポンみたいなもの詰められています。さらに鼻の通り道が歪まないように細いパイプみたいなものが左右に入れられています。そして、鼻を脱脂綿で蓋をしています。つまり鼻呼吸は全く出来ません。
顔の中心を手術しているわけですから、頭痛が起きないわけがありません。ロキソニンを8時間おきにはくれますが、2時間くらいするときれてしまって頭痛が襲ってきます。本当に気が狂いそうでした。
手術した次の日の朝6時までは全く動けないんですが、そんなことは全く気にならずに、ただひたすら頭が痛い! 熱も38度から39度をずっと行ったり来たりなので痛みがとれるはずもなく苦しみ続けました。(僕は初体験なので苦しいのは当たり前ですが、もっと重い病気で苦しんでいる人はもっとつらいんだろうなとどこか遠いところで考えていました)
そして、やっと鼻の詰め物を取る日がきました。最初に鼻からチューブ状の10cmより長そうなパイプが左右の鼻から抜かれました。こんな長いの鼻に入ってたんだと驚き、次は先生が痛いですよと前置き。(^^;;
鼻から10 x 3 cmくらいのスポンジが出てきました。抜き出す時痛いというよりも鈍痛のようなズーンっていう感じの痛みが。上手く言えませんがものすごく痛いです。さらにありえない量の長いガーゼがたくさん出てきます。もう、、、「えーーーー!」って感じなくらいでてきます。こんなに鼻に入るのかと。しかも出す度にめちゃ痛い。
無事取り出しは終わったんですが、通常ならここまで長く熱が下がらないということがないみたいで、違った病気も考えてくれていました。一つはトキシックショック症候群という病気で黄色ブドウ球菌の毒素が引き起こす病気で炎症などから菌が入ってしまう病気です。ただ、10万人に16人くらいの本当にまれな病気なので先生も見たことはないとおっしゃってました。
因みに先生は女医さんでめちゃかわいい人です。でも話して直ぐわかったのはこの先生は患者さんのことをよく考えてくれるし、手術もきっとうまいと感じました。良い意味で言葉に自信が現れていて、しかも患者さんの言うことは決して否定をしません。
後で聞いてわかったのですが、お子さんがいるにもかかわらず患者さんの為に休みの日も必ず夕方にはきて病状をチェックしているそうです。実際僕も日曜日ですが、先生が夕方に来てくれていて、その日に退院できました。看護師さんも含めて良い病院です。(東京蒲田医療センター)
話がそれましたが、そこで念のためインフルエンザも検査しましょうということでしたら、A型が陽性でした。w
熱が下がらなかったわけです。しかもインフルエンザにロキソニンは合わないらしく、コカールという痛み止めに変わりました。それから2日くらいかけて熱が落ち着き頭痛もとれてきたという感じです。
インフルエンザにかかったのでその時点で個室に移動しました。おそらく奥さんがどこからか持ってきたんだと思います。僕は、なるべく部屋から出ないようにはしていました。
後で看護師さんが「喉に違和感ないですか?」と聞いてきました。手術の際に、喉に呼吸の為のくだを通すのですが、ほぼ例外なく後で喉に違和感がると患者さんは言うらしいです。僕の場合は、前にも症状を書きましたが喉に膿が流れて咳がひどかったのがあったので、それがなくなっただけでまったく違和感無しでした。それだけ後鼻漏がひどかったということです。
もう一つ、尿道カテーテルの話しですが入れるのは記憶が無いので良いですが抜くときも痛いのです。看護師さんに抜いてもらう前に話しをされた後に、「じゃ、抜きますよ」と言われて抜きました。看護師さんは若い女性だったので、本当は恥ずかしかったのですが淡々とそういう感じを出さないでやってもらいました。(^^;;
で、抜く時痛いです。w
ただ思ってるより長さが短かったので一瞬でした。それほどでもなかったです。頭痛に比べればね。^^
後、手術代ですが先に役所にいって高額医療控除の保険証を申請してからいったので窓口では保険がきいた料金でした。申請しにいけばすぐ発行してもらえるので先に取得しておいたほうが面倒が無くて良いです。
後からだと、申請して料金を払い戻してもらう感じなので最初に高額な料金を用意しておかなければならないからです。通常の副鼻腔炎の手術代は5日の入院で8~9万円くらいです。僕は2日間オーバーしたのと途中から個室にはいったので12万円ちょっとでした。思っていたより安かったです。うさぎの病院や手術代のが高いという。w
因みにうちのうさぎ、正月の夜におかしくなって救急病院へ連れて行って一泊して6万円でした。手術した時は7万円以上だったかな?合わせても僕より高いです。(^^;;

たったの7日間の出来事でしたが、大きく考え方が変わりました。ベットに寝てる時に外に向けて撮った写真ですが思ったのは、健康であることって普通なんですがこういう時でないと有り難みはわかりません。そして自分も歳が結構いっているので好きなことはもっとやろう思いました。
やはり、今この瞬間が大事でこの時を楽しまなければいけないんだなと痛感しました。もちろん目標や夢を持って取り組むのも良いです。でもそれは健康であるから出来ることであるということ。何が起きるのがわからないのが人生なので今を大事にしようと思いました!