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Walker Softwareのサポートページです。 Mac iPhoneなどApple系のことを書いていきたいと思います。 訪問してくれた、みなさんよろしくね。(^^)ニコ

 
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iPhone初の3D Touchでの最速撮影モードを装備してOneCamがアップデート

[Apple][iPhone][OneCam][3D Touch]

20151219_001.png

他にはない、iPhone初の3D Touch最速撮影モードを搭載してップデートしました。このアイデアは、辞書アプリで有名な皆さんもご存知の物書堂の廣瀬さんが考えたのです。ありそうでなかったこの発想は素晴らしいです!

実は、3D Touchにはあまり興味はありませんでした。だって、アイコン押せば起動するのでそれで十分だと思っていました。もし、実装するとしてもありきたりの機能ではつまらないかなと。

そんな時、Facebookでの廣瀬さんとの会話の中で飛び出したのがこの機能です。しかも、「この機能が欲しいです!」とまで言ってくれました。その後、試行錯誤して頑張って実装しました。

ただ、起動した後に写真を自動で撮影するといっても意外と調整が難しいです。起動した直後にフォーカスがうにうにと勝手に動くので、ただ撮影すれば良いわけではありません。

だからと言って、起動してから長く時間がたってからシャッターが切れたのではスピード感もゼロです。つまり、フォーカスが落ち着いて尚且つ、早く撮れるように調整するのが大変でした。結構良いポイントにできたとは思っています。

この機能のもう一つの利点は、手ぶれ補正になるということです。iPhoneで撮影する時に意外と理解していないのがシャッターボタンを押した時にiPhoneが動いてブレた写真になってしまうことです。(ブレた写真はほとんどこれが原因です)

OneCamは、消音を実現するために特別な方法で撮影しているのでiPhoneの手ぶれ補正機能の恩恵は受けられません。良い写真を撮るのは皆さんの腕にかかっています。(^^)

写真を撮るのが上手い人はこれを理解しているので、どんなカメラでもブレのない写真が撮れます!

この機能は、ご存知の通り3D Touchのメニューから撮影するのでiPhoneをしっかり押さえておくだけです。そう、OneCamの2秒タイマーを使ってるのと同じことです。2秒タイマーもシャッターボタンを押した後に勝手にシャッターが切れるので手ぶれ補正に最適です。僕は、この方法でしかほとんど撮影しません。

うちの奥さんにも好評だったので、狙って撮る写真じゃない時はさっとこれで撮ってるみたいです。うちの奥さんは素人なので、僕が作った機能とかでも使えないと遠慮無く駄目だしされます。(^^;;

ということで、廣瀬さんには感謝しています。ありがとうございました!
皆さんも試してみてください。

次は、写真のアルバムの部分を全部独自に作り直しました。見た目はほぼ変わらないのであまり新鮮さはありませんが。実は、iPhoneが提供しているアルバムにバグがあって、バグリポートをだしましたが修正されません。それがいやだったので作っちゃったわけです。

20151219_005.png 20151219_006.png

なので、今までと違って色々自由にできるので今回はアルバムのグリッドの数を変更できるようにしました。iPhone Plusなど大きい画面の機種は5列とかにすると見通しが良くなるのではないでしょうか。僕は、老眼なので3列にして見やすくしています。w

20151219_004.png

列数の変更は設定画面のその他で変更できます。(列数は機種によって違います)

20151219_009.png

そして、露出(明るさ)のロックモードです。実は、結構前のバージョンにはこの機能はついていました。一時、露出をロックすると上の写真のようにレインボウ画面になるバグがあったのです。写真はカメラ+ですが、どのアプリでもまれになっていました。

20151219_007.png

なので、一時的に露出のロックを外していたのを忘れていました。(^^;;

今回、邪魔にならないように別にスイッチを設けて実装しなおしました。オンにしなければ今までどおりなので気にしなくても良いと思います。よくわかっている人が使うだけだと思うので便利に使ってください。

設定画面のスイッチの横のインフォボタンに簡単な説明が書いてありますので興味有る方は御覧ください。

前回、iPhone 6s、iPhone 6s Plusの最高解像度には対応していますが、メニュー表記だけが違っていたのでそれも修正してあります。

後は、OneCamがバックグラウンドに回った時にカメラ画面が見えてしまっているをなんとかしたいと思っていたので、iPhoneらしい曇りガラスで隠すようにしてあります。アルバムの画面も隠すようにしました。

20151219_003.png 20151219_002.png

セルフィーモードにしたり戻ってきたりする画面も曇りガラスにしました。意外と簡単だったので早く実装すればよかったです。

今回一番自分の中で大事だったのは、iOS9以降の完全対応です。皆さんには全くわからない部分ですが僕にとっては安定性重視なので一番大事なことでした。

基本は、完全にiOS9以降の新しいAPIによってOneCamを書き換えました。これって重要なんですよ。多分他のアプリは、iOS8以前のものを基本にしてiOS9以降に対応する作り方だと思います。

OneCamは他の人が作ったサードパーティ製のライブラリーは使ってなく全部自分で書いたプログラムで出来ているので、iOS9以降を基本として作りなおすことができています。

使ってくれているユーザーさんが安心して当たり前のように使えることが一番大切だと思っています。もちろん、その後にiOS8.4のサポートの為のプログラムを加えています。

どっちにしても、なるべく最新バージョンのiOSを使っていただくのがOneCamのポリシーです。セキュリティーのためにも良いですから。

OneCamは自己満足と言われればそうですが、ユーザーさんの使う気持ちになって見えないとこを特に力を入れて作っています。きっといつかは心に届くことを信じて!

こんな想いを書いた理由は、お友達の「覚醒する @CDiP」でお馴染みのどんぴーさんに「開発者の熱い気持ちを書いた方が良い」と言われたました。そういうのをブログで聞きたいと。OneCamは僕のライフスタイルです。そして誰よりも僕自身がOneCamの一番のファンなので、無いと困るんです。(^^)

最後に、今回もたくさんの暖かいレビューありがとうございました。アプリ内課金で僕に開発支援したいとか、たくさんのメッセージうれしいです。気持ちだけ受け取っておきます。ちょっと嫌がらせのレビューもありましたが、そういう事をする人は後で自分に帰ってくるのでほっときます。^^

まだまだ、UIのフラット化や、iPhone 6以降の解像度対応とかたくさんあります。ゆっくりですが確実にアップデートしていきたいと思いますので、どうか優しい目で応援してください。よろしくお願いします!


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